- 更新日: 2014年2月11日
- Rails
Rails4 で lib ディレクトリの自作ライブラリを autoload
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Rails4 アプリで lib ディレクトリに作った自作のライブラリ等を自動的に読み込むたい場合、以下の設定を行い、ディレクトリ・ファイル構成の規約、命名規約に従う。
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autoload のパスを追加
まず config/application.rb に autoload 用の設定を行います。
config/application.rb
1 2 |
# to auto load lib/ directory config.autoload_paths += %W(#{config.root}/lib) |
これで、lib ディレクトリ以下のファイル(ファイルに書かれたモジュール・クラス)が、以降に説明するディレクトリ・ファイル構成と命名の規約に従うと、自動的に読み込まれるようになります。
lib ディレクトリ以下のファイル
ファイル名は小文字、単語の区切りは _(アンダースコア)にする。クラス名はアンダースコアの区切りでキャメルケースにする。
lib/hoge_fuga.rb
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class HogeFuga def hello puts "HogeFuga#hello" end end |
1 2 3 4 5 |
pry(main)> HogeFuga.new.hello HogeFuga#hello => nil |
lib/hoge ディレクトリにファイルを置く場合。
lib/hoge/fuga.rb
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module Hoge class Fuga def hello puts "Hoge::Fuga#hello" end end end |
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pry(main)> Hoge::Fuga.new.hello Hoge::Fuga#hello => nil |
または、以下の様にクラスを書く。
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class Hoge::Fuga def hello puts "Hoge::Fuga#hello" end end |
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pry(main)> Hoge::Fuga.new.hello Hoge::Fuga#hello => nil |
以上です。
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パーフェクト Ruby on Rails は、最近読んだ Rails 本の中では一番役に立った本です。Chef や Capistrano など Rails と共によく使用される技術にも触れてあります。Ruby on Rails 4 アプリケーションプログラミングは、入門的な内容で Rails の機能全体を網羅されています。
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