Chromeアプリや拡張機能のChromeウェブストアへの公開手順

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Chrome Extension(拡張機能)や Chromeアプリを、Chrome ウェブストアに公開する手順を調べたので、まとめておきます。Chrome アプリも Extension も公開手順は同じようです。基本的に以下の公式のドキュメントページに沿う内容で、必要に応じて捕捉しています。

Publishing Your App – Google Chrome

【お知らせ】 英単語を画像イメージで楽に暗記できる辞書サイトを作りました。英語学習中の方は、ぜひご利用ください!
画像付き英語辞書 Imagict | 英単語をイメージで暗記
【開発記録】
英単語を画像イメージで暗記できる英語辞書サービスを作って公開しました
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事前に用意するアイコン・スクリーンショットなど画像類

公開する際に、アプリや拡張の本体以外に、以下の画像類が必要となります。

・128×128サイズのアイコン(本体は96×96で端16pxを透明にした画像)
・1280×800 または 640×400サイズのスクリーンショット1枚以上
・440×280サイズのタイルアイコン(プロモーション用の画像で、検索ページで使われる)

必要となるプロモーション用画像、スクリーンショットなどについて。
Supplying Images – Google Chrome

アプリ、拡張の国際化について。
Internationalizing Your App – Google Chrome

Chrome ストアへのアプリ・拡張機能の公開手順

1. 開発者アカウントを選択

2. 完成したアプリ・拡張機能の ZIP ファイルを作成

3. ZIP ファイルをアップロード
1) 開発者ダッシュボードに行く。(Chrome ウェブストアの右上メニューから)
2) 開発者アカウントでログイン。
3) 「新しいアイテムを追加する」をクリック。初回なら規約に同意。
4) 「ファイルを選択」をクリックし ZIP ファイルを選択後、アップロードをクリック。

4. 支払いシステムを指定

5. アプリ用の定数を取得

6. アプリ(ZIPファイル)に関してはこれで終了

7. Chromeウェブストア用のコンテンツ提出。説明文、画像、動画、URL等の設定

8. $5 支払い

9. アプリを公開
1) オプションで一般公開の前にテストユーザーのみに公開できる。
2) プレビュー画面で、ストアにリストされる表示を確認。
3) 公開する情報やサポートページの表示・動作が正しいか確認。
4) サポート用のウェブサイトやウェブページを公開。
5) アプリを公開。

Chromeウェブストア用のコンテンツ提出の素材

「7. Chromeウェブストア用のコンテンツ提出。説明文、画像、動画、URL等の設定」について補足します。

アップロードするアプリ・拡張機能の ZIPファイル
本体となるアプリ・拡張機能を ZIP ファイル化したものです。

詳細説明
サポートする言語毎に、アプリ・拡張の詳細説明を設定できます。

アイコン
128 x 128サイズのアイコン(本体は96×96で四隅16pxを透明にした画像)が必要です。アプリ・拡張機能の名前とともに表示されます。

スクリーンショット
1280×800 または 640×400サイズのスクリーンショット1枚以上。アプリ・拡張機能の検索後の詳細画面で使用されます。

プロモーションタイル画像
440×280サイズのタイルアイコン。プロモーション用の画像で、検索ページで使われます。

ウェブサイト
ウェブサイトの公式アイテムであることを確認する場合、ウェブサイトをウェブマスターツールに追加してアプリや拡張機能と紐付けする必要があります。

カテゴリ
アプリや拡張機能のカテゴリを指定します。

価格と支払い
価格と支払いを設定します。

地域
アプリや拡張機能を提供する地域を設定します。

Analytics
アプリや拡張機能を Google Analytics で解析する場合に設定する。

公開設定オプション
公開/限定公開/非公開から選択します。

公開: 全てにユーザーに公開
限定公開: リンクを知るユーザーにのみ公開
非公開: 信頼するテスターにのみ公開できる

これらの設定は、下書きで保存できますので、用意や決定したものから随時追加して設定していくことが可能です。以上ですが、アプリや拡張機能の本体以外にも、準備すべきものがあって少々手間がかかりますね。

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