- 更新日: 2014年6月14日
- Rails
Rails で 404, 500 などエラーページを国際化対応
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Rails4ではデフォルトで、public 以下に、404.html, 422.html, 500.html などの HTTP ステータス用のエラーページが作成されますが、それらの静的なエラーページを日本語と英語など国際化対応させる方法。
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public/404.ja.html などを作成する
方法は超簡単で、404.ja.html, 404.en.html とロケール文字に合わせてファイルを作成するだけです。
public/404.ja.html
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<!DOCTYPE HTML> <html> <head> <meta charset="UTF-8"> <title>404エラー</title> </head> <body> 404エラー </body> </html> |
public/404.en.html
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<!DOCTYPE HTML> <html> <head> <meta charset="UTF-8"> <title>404 error</title> </head> <body> 404 error </body> </html> |
こんな感じで作成してやると、ロケールが日本語の時は「404エラー」と、英語の時は「404 error」と表示してくれます。
development 環境でエラーページを確認
以下の設定を行うと、development 環境でも、各種 HTTP ステータスのエラーページが表示されます。
config/environments/development.rb
1 |
config.consider_all_requests_local = false |
development 環境では、これを行うとデバッグがやりにくくなるので、エラーページの確認が終わったら true に戻しておいたほうが良いかと思います。
- – 参考リンク –
- ruby – How can I use i18n for my error pages in Rails 3? – Stack Overflow
- Railsで404/500エラーの処理 – Qiita
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>> 次の記事 : Rails と Ruby のアップデート作業手順
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