Vimでインデント/タブ幅をファイル拡張子ごとに設定

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Vim エディタで、使うプログラミング言語毎にインデントを設定する方法です。Vim の filetype プラグインを使って、ファイルの拡張子でインデント/タブの幅を変更できます。

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~/.vimrc で filetype プラグインでインデント

まず ~/.vimrc に filetype プラグインでインデントを行う設定を追記します。

~/.vimrc

~/.vim/filetype.vim でファイルタイプの設定

続いて ~/.vim/ 以下に filetype.vim を作る。

~/.vim/filetype.vim

ファイルの拡張子に対応するファイルタイプの設定を行います。

~/.vim/ftplugin/ 以下にファイルタイプ別のインデント設定

~/.vim/ftplugin/ 以下にファイルタイプ別にインデントの設定を書きます。例として、Ruby, PHP, Swift を設定を追加。

~/.vim/ftplugin/ruby.vim

~/.vim/ftplugin/php.vim

~/.vim/ftplugin/swift.vim

以下ちょっと捕捉。

expandtab
タブ文字(”\t”)を空白文字(半角スペース)にする。softtabstop と共に使う。

tabstop
タブ文字(”\t”)1つを、何文字の空白文字(半角スペース)にするかの設定。

softtabstop
タブ文字(”\t”)をキーボードで入力した時に、何文字の空白文字(半角スペース)にするかの設定。

shiftwidth
Vim で自動インデントを行う際に、何文字の空白文字(半角スペース)にするかの設定。

これで .rb 拡張子のファイルだとインデント幅が半角スペース2つ、.php, .swift 拡張子のファイルだとインデント幅が半角スペース4つと、自動的にインデントが設定されてファイルを開けます。

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