yum clean コマンドでキャッシュ削除・アップデートのチェックと実行〜 CentOS6

yum clean コマンドでキャッシュを削除して、yum アップデートのチェックと実行を行う方法です。yum によるインストールやアップデートで利用した rpm パッケージやデータのキャッシュ用ファイルは /var/cache/yum に保存されます。du コマンドで確認できます。

【お知らせ】英単語を画像イメージで楽に暗記できる辞書サイトを作りました。英語学習中の方は、ぜひご利用ください！

du コマンドでで /var/cache/yum にたまったキャッシュ用ファイルを確認しました。


# du -sh /var/cache/yum
55M	/var/cache/yum

# du -sh /var/cache/yum

55M /var/cache/yum

55M溜まっていますね。

yum のキャッシュを削除

以下コマンドですべてのキャッシュを削除できます。


# yum clean all

# yum clean all

yum clean コマンドの詳細は以下ページを参照。

yum によるアップデートのチェックとアップデートの実行は以下コマンドで行います。


# yum check-update
# yum -y update

# yum check-update

# yum -y update

アップデートの中でも重要度の高いセキュリティ関連のアップデートをチェック・実行します。セキュリティパッケージが入っていなければインストールします。


# yum -y install yum-plugin-security

# yum -y install yum-plugin-security

セキュリティ関連のアップデートをチェック。


# yum --security check-update
# yum --security update

# yum --security check-update

# yum --security update

サーバ構築研究会の CentOS 本は、昔からお世話になっています。Linux の教科書は Linux の基本を学ぶのにおすすめです。