ソーシャルサービス拡散の流れと記事がバズった理由分析

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先日書いた Dropbox ダウンの記事が、Twitter でそこそこ話題になり、ちょっとバズった状態になりました。Twitter を発端に数時間のうちに数百件ツイートされ、この記事だけでその日3,000PV以上あり、その日の全体のPV数は普段の2倍ほどの結果。自分としては、初バズ体験で少々どきどきしてたのですけど。

Dropbox で障害発生、世界的に大規模でサービスダウン中の模様 | EasyRamble

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各種ソーシャルサービスでの拡散の流れ

最初の発端は間違いなく Twitter。眺めていた観測範囲では、ソーシャルメディアでは以下の様な流れで拡散されていきました。

Twitterで拡散開始 → ニュースサイト・ニュースアプリで取り上げられる → さらにTwitterで拡散加速 → Facebookでいいねが付き始める → はてなブックマークが付き始める、といった流れでした。

結構な時間 Twitter だけでの拡散が続き、しばらくして Facebook でいいねが付き始める、という流れだったので、瞬発力は Twitter、じわじわ来るのが Facebook という印象を持ちました。瞬間的な拡散力では、やっぱり Twitter のリアルタイム性やフォロワー数の多い方に紹介された時のリーチ力などが物を言う印象です。もちろん、拡散のパターンは多種多様なのでしょうけど。

記事が話題になった理由を分析

速報性という意味ではそれほど速かったほうでもなくて、最初なんでこんなツイートされるのか意味不明でした。それで後になって気が付いたのですけど、日本語発信の情報源としては割と速いほうで、かつ公式の一次情報(全て英語)や TechCrunch など信ぴょう性の高いメディア(こちらも英語)をソースにしていたのが良かったのかなと。

これは拡散していく記事の紹介ツイートで、結構私の記事を見て Dropbox ダウンに初めて気付いた様子の方も多かったので、思い当たりました。いくら信憑性が高い一次情報であったり、速報性があったとしても、最初から英語の情報に当たろうとする方は少ないのでしょうね。

ただ最初の発火となるツイートがなければ、このような拡散も起きないわけで。ここはもうまぐれ当たりとしか言いようがありません。もう一回狙ってできるかと聞かれると、ワカリマセン>< なんとなくですが、英語圏などの海外メディア → 日本語で3行とか簡潔にまとめて速報、のメソッドは今でも有効なのかも、という印象を持ちました。ブログを書くようになってから気付いたのですけど、はてブやTwitterで話題になったニュースについてブログ記事を書く人は大勢いますけど、海外のみで話題の件について記事を書く人は少ない。競合が少ない分、多くの人の目に止まる可能性もある。 話題選びとしては、日本の多くの人が関心を持ちつつも、海外のメディアのみで話題になっている件、と限定されるので簡単というわけではないでしょうけれど。

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開発したサービスを多くの人に使ってもらうには、マーケティングも勉強しないといけませんね。
 
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