rbenv と ruby-build で Ruby をインストールして管理 〜 CentOS6

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複数の Ruby バージョンをインストールして管理したいので、rbenv + ruby-build の環境を先に作ります。全ユーザーで使えるようにしたいので、/usr/local にインストールします(システムワイドにインストール)。作業は root にて。

Ruby のパッケージ管理は rvm でもできます、私はローカルの Mac では rvm を使っていますが、今回の CentOS では rbenv を使ってみます。rvm のほうが高機能なのに対し、rbenv はシンプルで分かりやすいです。ローカルの mac も rbenv に移行しようかと検討中です。

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このエントリーは、CentOS 6.4 インストール~設定手順の目次 の一部です。

Ruby インストールに必要な依存パッケージを先に入れる

まずは、Ruby のインストール時に必要となるパッケージをあらかじめインストール。ローカル Mac に Ruby 入れた時も依存パッケージが多くて一杯入れた記憶があります。

あら、標準リポジトリのみだと3つしか入んなかった…ということで、remi,epelを指定して再度。

これで全部入りました。続いて rbenv のインストール。/usr/local/rbenv にインストールします。

rbenv のインストール

rbenv 公式ドキュメント を見たところ、git clone して環境変数を設定するだけで良いようだ。

グループの設定など。

続いてrbenvのpluginとしてruby-buildを入れる。

ruby-build を rbenv のプラグインとしてインストールする場合は、/usr/local/rbenv/plugins に ruby-build を配置するだけでOKらしい。これも ruby-build 公式ドキュメント の “installing as an rbenv plugin (recommended)” を参照。

続いて環境変数を /etc/profile.d/rbenv.sh に設定する。

設定した環境変数を読み込む。

Ruby のインストールと rbenv のコマンドを確認

インストール可能なRubyのパッケージを確認する。

Rubyをインストール、1.9.3系と2.0.0系を入れます。作業を行った時点で最新のものを入れました。

インストールした Ruby や gem にパスを通す。rehash を毎回忘れないようにする。

インストール済みのRubyパッケージを確認

Rubyのバージョンを切り替え

現在有効なRubyのバージョン確認

システムのデフォルト ruby に戻す

特定のディレクトリ以下のRubyバージョンを切り替え

ローカル設定を解除

Rubyをアンインストール

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