- 更新日: 2017年4月17日
- 日記
熊本地震で自宅に住めなくなってやったことの記録
熊本地震で自宅の賃貸マンションが損壊して住めなくなって、地震発生以降にやったことやこれまでの経過の記録です。自分と家族(妻、子供2人)は幸い怪我等はなく皆無事で、住めなくなった以前の自宅から転居先に引っ越しが終わりました。現在も相変わらず余震が多くて油断はできませんが、通常の生活と落ち着きを取り戻してきたところです。
地震で破壊された自宅だったマンションの外壁。大砲でズドーンと爆撃された跡のようになってしまいました。
【2017/04/17 追記】
2016年の熊本地震発生後に当記事を書いて公開しましたが、先日この熊本地震の体験記事を Amazon Kindle 電子書籍として出版しました。この Kindle 書籍は、元々ブログ記事として公開していました当記事の内容を元に、加筆・修正したものとなります。
当初公開しておりました当記事は、被災者支援制度の内容の変更・修正や仮設住宅・みなし仮設住宅への入居条件の緩和などにより、内容が少々古いものとなっておりました。今回出版いたしました Kindle 電子書籍は、このあたりの支援制度や仮設住宅入居等への条件などについての記載を、最新情報に合わせて加筆と修正を行っております。
それに伴いまして、情報の錯綜・混乱を防ぐために、当記事の古くなっていた部分など一部内容の非公開化を行いました。現在は、Kindle 電子書籍での第二章の途中および巻末に該当する部分等、差支えのない内容のみを公開しております。どうぞご了承をお願いいたします。
また、Kindle 電子書籍には付録として「地震で被災した場合にやるべきことチェックリスト」を収録しています。こちらには、地震で被災したり、自宅が被害を受けてしまった場合に、やるべきことのチェックリストをまとめています。
この Kindle 電子書籍で、以下の内容が分かります。
・地震で家に住めなくなったらどうなるのか?
・避難生活って実際どういう感じ?
・マンションに閉じ込められかけた!どうやって脱出?
・なんで車中泊してたの?
・断水中の水の確保をどうするか?
・壊れた家からの引っ越しはどうするの?
・住む家がなくなったら引越し先はどうする?
・無償の住宅とか用意されるのかな?
・住宅ローンはどうなる?
・罹災証明書って何?
・どんな建物が地震に強い?
・被災した場合はお金がもらえるの?
・利用できる支援制度はあるのかな?
・地震保険って実際どう?
これらは、経験してみないとなかなか分からないことが多いかとも思いますが、事前に本で読んで知っておけば、防災上や心の準備としても役に立つだろうと思います。
ご興味がございましたら、ぜひともこの Kindle 電子書籍をお読みください。よろしくお願いいたします!
【2017/04/17 追記ここまで】
長文になりましたが、なにしろ初めての震災経験でパニックになりながらの日々を過ごして、日記を Evernote や iPhone のメモアプリに書いてたのでそのまとめです。今後地震が起きて同じような状況になった場合のシミュレーションとして参考になればと思います。願わくばこの記録が参考にされるような震災は、二度と起こらないほうが良いのですけどね。
目次
— これまでの経過とやったこと —
・震度7の地震が2回連続起きた
・地震後のデマ情報がひどい
・自宅マンションが損壊、写真を撮る
・避難生活と車中泊、なぜ車中泊なのか?
・住宅支援の情報を調査
・応急危険度判定の赤紙が貼られた
・罹災証明書(り災証明書)の申請
・引越し先探し
・損壊した家からの引っ越しはどうするのか?
・不動産屋および家主と交渉し家賃と敷金を返還
・壊れた家財等を買い直し
・耐震グッズで地震対策
— 震災を経験して嫌だったこと —
・帰る家がないのが何より辛い
・ヘリコプターの音がうるさい
・地元の名所が破壊されるのが辛い
・震災時には人の本性が垣間見える
— 震災を経験して分かったこと —
・緊急地震速報があまり役に立たない
・自治体も被災者で混乱する
・地震の揺れ方はいくつかパターンがある
・ピロティ構造のマンションは地震に弱い
・鉄骨造や鉄筋コンクリート造の低層アパートが強い
・地盤が硬く地震に強い住まいに住むのが超大事
・出費が半端ない
・災害救助法の適用が助かった
・地震保険は入っておくべき
・大地震が夜中だったのが幸い
— これから先やるべきこと —
・子供達の体調と心のケア
・支援制度などの活用
自分が住んでいたマンションは、エレベーター付きで1階部分が吹き抜け駐車場になっているピロティ構造の賃貸マンションです。築10年ちょっとでそれほど古くなく、地震で壊れる前の外観はとても綺麗でした。鉄筋コンクリート造で戸数は全部で30戸ほど、部屋は約60平米で僕らは3階に住んでいました。詳細は後述しますけど、ピロティ建物は地震に弱いです。
震度7の地震が2回連続起きた
2016年4月14日 21時26分: 震度7の大地震(前震)
4月14日の夜に熊本県益城町で震度7、自分が住む熊本市で震度6弱の大地震(マグニチュード6.5)が発生しました。震度6弱という地震は、これまでに体験したことない激しい揺れで立っていられないレベルです。うちは長女5歳、長男2歳と小さい子供が2人いるので、揺れている最中はとにかく子供に覆いかぶさって子供を守るので精一杯。命の危険を感じて人生終わったかと思ったのだけど、家族がみな無事で本当に良かった。
この震度6の大きい揺れがおさまった後も、5分に1回くらいの頻度で余震が襲ってくるような状況だったので、財布や携帯電話など貴重品だけ持ち出して家族全員で車で避難。同じマンションの住人の方々も皆さん避難していた。とにかく倒れてくる物がない場所を探して、この夜は近所のスーパーの広い駐車場に避難して車中泊しました。
前日4月13日が息子くんの幼稚園の入園式で、4月14日は初登園で初めて幼稚園に行った日で。家族でとてもハッピーな夜を過ごして、そろそろ寝ようかとしていた所だった。こんな大地震が来るとは、さらにこんな大きな地震がまさかの前震だったとは。翌日の深夜にさらに大きな本震が来るとか夢にも思いませんでした。
防災バッグを自室に用意していたのだけど、散乱した家財に埋もれてしまい逃げる時に持ち出せず…我ながら意味なくて自分バカだなぁ、と。大きい地震だと家具や家財が倒れたり散乱したりで、必要な物をすぐに取り出せなくなってしまいます。防災バッグは、前もって車に入れっぱなしにしておくのが良いことを学びました。車がない場合は、玄関など脱出口に置いておくほうが良いかと思います。
準備しておきたい非常持出品は?(PDF)
2/2 防災グッズは何を用意したらいいのか?全リスト [防災] All About
翌日15日は自宅に戻り後片付け
スーパーの駐車場に避難して一夜を明かした後、翌日15日の昼過ぎに散乱した自宅を片付けるべくマンションに戻った。この時点でマンションのエントランスに黄色い紙が貼ってありました。すぐにスマホで調べたところ、応急危険度判定というものだそうで、黄色紙は立ち入りするのに要注意の意味です。注記に、損傷の程度は壁表面にひびが入っているだけで軽度と書いてあり、少し安心したのを覚えている。
この前震が発生した後の段階では、自宅マンションはそこまでのダメージではなく、表面のモルタルに薄く亀裂が入っている程度で、玄関ドアが開かなくなったり、外壁コンクリートが剥離して鉄筋が露出する等のひどい状況ではありませんでした。
室内も確認したらそこまでの被害はなさそうで、本棚やテレビ、たんすなど大きい家具は倒れていなくて、部屋の片付けも3時間ほどで済んだ。お皿やコップがいくつか割れた程度の被害です。ということで、あれだけ大きな地震が来たのだからもう来ないだろうと、この日15日の夜はいつもどおり自宅のマンションで眠りにつきました。
2016年4月16日未明 1時25分: 再び震度7の大地震(本震)
そして15日の夜に就寝後、明けて16日未明の深夜にさらに巨大な本震(マグニチュード7.3)が発生。家族全員熟睡していた深夜だったので、再びすぐ横で寝ていた子供達に覆いかぶさって、子供達を守るので精一杯です。前々日の地震よりさらに大きな揺れで、今度は立っていられないどころか、這って身動きも取れないほどの激しい揺れでしかも揺れが長い。益城町・西原村で震度7、熊本市で震度6強という強さの地震でした。
震度6強以上の地震で揺れが継続している間は、移動して机の下に隠れたりする動作は無理です。立っていられないし素早い身動きも無理。なので、地震の時に机の下やベッド脇に隠れろとよく言われるのだけど、あれは巨大地震の場合には役に立たないアドバイスかと思う。
この2回目の地震(本震)のほうが1回目(前震)よりも、さらにはるかに強い揺れを感じました。皆同じように話していたので、震度6弱と震度6強の間には途方もない差があるかと思う。自分が体験した最大が震度6強ですから、それよりもさらに大きく強い震度7の揺れはちょっと想像できません。益城、西原で観測された震度7には恐ろしさしかない。
倒れた家具や落下物による怪我はなく、家族全員無事だったのが本当に幸いです。睡眠中は無防備なので、元々地震対策のために寝室にはあまり家具や物を置かないようにしてたのが功を奏した。とはいえ寝室以外のリビングや自室などは、家具や家電は倒れまくり物は散乱して壊滅状態です。大きな余震が短い間隔で繰り返し襲ってくるので、再び家族全員で車で避難することに。火災が怖かったのでブレーカーを落として避難しました。
地震火災の6割はコンセントからの電気が原因?|漏電・トラッキングの防止・対策コンセントならキャピタル・アート
首都直下地震 新想定 “通電火災”とは? | 特集ページ | シュト子の首都圏防災ナビ | NHK@首都圏
停電していたので iPhone のフラッシュライト(懐中電灯)で照らし、子供を抱えて散乱した部屋を通って玄関まで到着。玄関で下駄箱に入れてた靴が散乱しており、靴のペアを探すのに一苦労したのを覚えています。iPhone のフラッシュライトはいざという時に超役立ちますので、使い方を覚えておくのがおすすめです。使い方は以下、iPhone 6S で iOS 9.2.1 環境。
1. 画面下部を下から上にスワイプしてメニュー(コントロールセンター)を表示
2. 左下の懐中電灯のアイコンをタップして点灯
3. もう一度懐中電灯のアイコンをタップしたら消える
iPhone 6S だと LED ライトでとても明るいです。
また脱出時に、玄関のドアが普通に開かなかったのでかなり焦りました。地震の衝撃で玄関のドアと枠が歪んでしまっていた。
他の避難中のマンション住人の方に、玄関ドアノブを回して外側から引っ張ってもらい、同時に内側から自分も足でドンドン蹴りまくって、ようやくドアが開いて脱出成功。本気で人生オワタかとオモタヨ。子供を抱えてマンション階段を急いで降りて車で脱出し、この16日の夜も避難して車中泊しました。本震も怖かったけど、とにかくその後の余震が多くて、人生最悪の恐怖と不安の夜を過ごした。
熊本地震の地震回数(4月分、PDF)
熊本地震の地震回数(4月〜5月分、PDF)
平成28年熊本地震 現地被害と地震発生数 | ウェザーニュース
この日以降、避難生活となったのですが、いつでも逃げ出せるように家族みな寝間着を着らず私服で寝るようになり、枕元には貴重品を入れたバッグと靴を常に置いて寝る生活になりました。避難グッズを入れた防災バッグは車に入れっぱなしにしています。
地震後のデマ情報がひどい
16日本震後の車中泊では、ラジオ・テレビや、インターネットのニュース・SNS 等をずっと見聞きしていたのだけど、どこそこの橋が崩落した、建築物やビルが倒壊した、xxな事件が発生した、xx日xx時xx分にまた大地震が来るなど、何しろデマ情報がすごかった。Twitter や LINE のデマ情報がもっともひどかったけど、ラジオの緊急ニュースからもデマ情報が流れてくる始末。実際には橋や建物は崩落・倒壊などひどい状況ではなく、亀裂が入ったり一部の外壁が剥がれ落ちたりなどである事実が多かったです。
何しろ伝わる情報が誇張されすぎで、デマ情報の多さに辟易。嘘の情報じゃないかと疑念は持つんだけど、これだけの状況であり得るかもな…と考えて恐怖心が煽られてしまう。自宅近所の大きな橋が崩落したというニュースがラジオから聞こえてきた時は、本当に背筋が凍りました。これも結局デマ情報だったのですけど。オカルト話なんて普段は自分は全く信じないのですけど、大地震がまた来るとかの予言デマに惑わされたりもした。
自宅マンションが損壊、写真を撮る
本震発生後の16日の朝になり、災害時の指定避難所となっている近所の小学校へと移動。その後、自分一人で自宅マンションを確認しに戻りました。他の住人の方々も確認しに戻られていた。自分の目で確認したところ、壁に亀裂が入りまくって、外壁コンクリートがごっそり剥離して鉄筋が露出したり、さらに鉄筋が変形している箇所も多い。とてもじゃないが危険すぎて住める状況じゃありません。
玄関ドアもベランダ側の窓もゆがんで傾いてしまい、まともに開け閉めできません。本震発生後に玄関ドアが全く開かなかった部屋の方もいらして、ベランダの脱出用壁を破って隣戸から逃げられたそうです。また、ドアが開きっぱなしになったまま閉まらない部屋の方は、家財を窃盗から守るために自転車用ワイヤーロックをドアノブに引っ掛けて鍵をかけられている。
僕らの部屋は3階だったのですけど、2階がもっとも損傷がひどく次いで3階の損傷がひどいです。部屋の内壁にも亀裂が入っていて、外壁の亀裂が室内まで到達している箇所もあり、室内の亀裂に手を当てると風がヒューヒュー入ってくるシュールな状況。建物の損傷は上層階ほど軽度で、下層階のほうが上の階の重さが加わって損傷がひどくなるようだ。あと部屋によっては水道管が破裂したのか、激しく水漏れして室内が水浸しになっているという話を、他の住人の方から何件か聞きました。
一階部分が吹き抜け駐車場になっているピロティ構造であることが、ここまで損傷が激しくなった原因の一つだろうと思う。近場の他のマンションを見て回ったり、親戚や友人知人の話を聞くと、ピロティ構造の建物は損傷がひどいものが多いです。
この時点で、地震など災害で被災した場合に発行される罹災証明書を取るために、また地震保険に加入している場合のためにも、建物や室内および家財などの損害を写真撮影しておくべきという情報を得ていた。なので iPhone カメラで、マンション外壁や室内の亀裂、露出した鉄筋などの損傷、室内の壊れたテレビや家具など散乱した家財の状況を写真に撮りまくった。
16日のお昼に不動産屋から、マンションの損壊がひどくて危険なので、建物内および室内には入らずに避難して下さい、との連絡を受けました。うーん、やっぱりか。自宅マンションにはもう戻れない、もうこれ以上住めないことを確信しました。その時には既に皆さん避難しており、確認しに戻っているだけの様子でしたけど。現在も住んでいる人はほぼいない模様で、時折家財を取りに来たり引っ越しで立ち入る人がいるだけな感じです。
当分の間は避難生活になるだろう、仕事にも支障をきたすだろうと考え、リモート稼働と受託案件を請けている取引先にしばらくの間は業務を停止するお願いの連絡を行いました。県内所在の方は、自宅や職場が被災したお客様もいらして胸が痛む。皆さん被災者なんですよね。
避難生活と車中泊、なぜ車中泊なのか?
【2017/04/17 追記】
Kindle 電子書籍の出版とそれに伴う冒頭に書いた理由により、「避難生活と車中泊、なぜ車中泊なのか?」から巻末「支援して頂いた皆様に感謝」の前までの章を非公開化しました。よろしければ、Kindle 電子書籍にてお読みください。よろしくお願いいたしますm(_ _)m。
以下が、この記事で非公開化の部分の、Kindle 電子書籍版での該当する章の目次です。
— 2. 避難生活に突入 —
・避難生活と車中泊
・なぜ車中泊?
・断水して困ったこと
・壊れたマンションから家財を運び出す
— 3. 被災後にやったこと —
・住宅支援の情報を調査
・応急危険度判定の赤紙が貼られた
・住宅ローンの救済制度
・罹災証明書(り災証明書)の申請
・引越し先探し、そして引越しへ
・損壊した家からの引っ越しはどうするのか?
・不動産屋および家主と交渉し家賃と敷金を返還
・壊れた家財等を買い直し
・耐震グッズで地震対策
— 4. 地震に強い建物、弱い建物 —
・ピロティ構造のマンションは地震に弱い
・一戸建て家屋の重い日本瓦は落ちやすい
・鉄骨造や鉄筋コンクリート造の低層建物が強い
・地盤が硬く地震に強い住まいに住むのが超大事
— 5. 震災を経験して嫌だったこと —
・帰れる家がないのが何より辛い
・ヘリコプターの音がうるさい
・地元の名所が破壊されるのが辛い
・震災時には人の本性が垣間見える
— 6. 震災を経験して分かったこと —
・緊急地震速報があまり役に立たない
・地震の揺れ方はいくつかパターンがある
・自治体も被災者で混乱する
・出費が半端ない
・災害救助法の適用が助かった
・地震保険は入っておくべき
・大地震が夜中だったのが幸い
— 7. 子供達のケアや支援制度の活用 —
・子供達の体調と心のケア
・支援制度などの活用
— 8. 付録 —
・地震で被災した場合にやるべきことチェックリスト
上記の章については、加筆・修正した内容を Kindle 電子書籍にてお読みいただけます。どうぞよろしくお願いいたします。
【2017/04/17 追記ここまで】
支援して頂いた皆様に感謝
全国の皆様からの支援物資や住宅提供、義援金の寄付などのニュースを聞くたびに、被災地を心配してくれているのだと、ものすごく励まされ勇気づけられます。避難生活中に、Twitter や Facebook で義援金や支援物資の呼びかけを目にすると本当に嬉しかったです。自衛隊による救助や支援、他県自治体の応援職員の方やボランティアの皆様の活動なども大変助かりました。
熊本地震の被災者のためにご支援頂いた皆様、また現在もご支援頂いている皆様には本当に感謝の言葉しかありません。被災者の生活再建や震災からの復興を進める上での大きな支えとなります。この場を借りまして、心からありがとうございました。そして最後に、熊本地震で犠牲となられた方に謹んでご冥福をお祈りいたします。
【追記 2016/06/17】
この記事を公開後に、アマゾンのほしい物リストで何か贈りますよ〜とご連絡を頂きました。ということで、まだ買いなおしてない物や単に欲しい物など以下に公開しました。
Amazon ほしい物リスト – 熊本地震で壊れたり引っ越しでなくなった物、単にほしい物など。
世の中には優しい方がほんとに多い、ご厚意に心から感謝です。ありがとうございます!
【追記ここまで】
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- 4件のコメント
大変貴重な体験記録を拝見いたしました。想像させていただくに、大変なご苦労をなさったのではと存じます。 私も今は防災の勉強を始めているところでありまして、この貴重な体験を大いに参考とさせていただきたいと存じます。
居住地は大阪府の北摂地区の豊中市と箕面市の境ですので海から遠いことで、災害は地震が中心となります。 どうぞお疲れが出ませんよう、これからの復興に傾注されますようお祈りいたします。がんばってください。
下休場さん、お気遣いのコメントありがとうございます。m(_ _)m
現在は私達家族は引越し先での生活にも慣れて、また仕事も通常稼働となり随分と元の生活に戻りました。
一方で、地域ごとに集約された避難所にはまだ避難生活をされている方もおられまして、その方々のご苦労は計り知れないものがあるかと思います。
熊本市は中心街の商業ビルを始め、家屋やマンションなどの修理も少しずつですが着実に進んでいる状況です。
益城町や西原村など、地震の震源地域で被害がひどかった熊本県東方面の地域はまだまだらしく、そちらの復興も課題となっています。
仮設住宅が足りないという話をよく聞きます。またみなし仮設用の民間賃貸物件も全然空きが無い状況が続いています。
防災… 本当に大事ですね。備えあれば憂いなしとは言いますが、自治体も住民も震災への対策を練っているかどうかで、いざ震災が起こった時の対応、その後の復興にも大きな違いが出ると思います。
実際に経験しないと分からないこともあるかとは思いますが、できる準備はやっておいて損はないです。
励ましのメッセージ本当にありがとうございます!元気を頂けました^^
はじめまして。高校で家庭科を教えています。
熊本の現状、大変参考になりました。
「地震の時はまずドアを開ける」意味がよく分かりました。
防災の授業の際、本サイトを紹介してもよろしいでしょうか。
yumi さん、はじめまして。ブログをお読み頂きありがとうございます。
そうですね。住まいがマンションの場合は、室内からの出口が玄関ドアしかない場合も多いでしょうから、動けるのであれば早めに出口を確保することは大事だろうなと思います。
とは言え、震度6強など大きな地震で揺れている間は、身動きを取ることもままなりませんが…
はい、防災の授業で紹介して頂いて大丈夫です。
生徒さん達のご参考になれば嬉しく思いますので、よろしくお願いいたします!