- 更新日: 2017年3月14日
- 日記
200円でタブレット壁掛けホルダーを自作したら料理がめっちゃ捗った話
最近自分が料理をする機会が増えてきて、あと奥さんからの要望もありまして、キッチンでレシピサイトをもっと楽に調べたり、レシピを見ながら料理を作るのが楽になるように工夫してみた記録です。台所すぐ横の壁にタブレット用の壁掛けホルダーを自作で設置して、そこに常時 Amazon Fire タブレットを置いて、キッチンでいつでもサクッとレシピサイトを見れるようにしました。
かかった費用200円。
Amazon Fire タブレットを使ったのは、以前 Amazon プライムデーのセールの時に激安価格(3480円)で買ったのですけど、いつのまにか放置しっぱなしで全然使っていませんでしたので。普段使いとしては、やはり iPhone や iPad を優先して使ってしまいます。なので、Amazon Fire タブレットを持ってるけど使ってない方には、おすすめな活用法です!
これまでのストレスと壁掛けタブレットのメリット
これまでは料理中に、キッチン台やテーブル上にタブレット端末や iPhone, Android スマホを置いてレシピサイトを見ていたのですけど、タブレットPCやスマホに水がかかる恐れがあったり、テーブル上のを見るために180度振り返ったりする必要があったりで、地味にストレスでした。あと料理をする度に、自宅内のどこかにある iPad やスマホを探してキッチンに持ってくる必要があり、これも毎回となると微妙にストレスでして。
キッチン横の壁掛けホルダーにタブレットを常時設置しておけば、いつでもキッチンでタブレットをさっと使えて、料理をしながらでも首を横に向けるだけでレシピを確認できます。水がかかる恐れもない。料理中のストレス軽減の効果は本当に大きいです。
キッチンに向かって正面奥側の壁に設置することも検討したのですが、水はねや料理の油飛びが気がかりだったので、キッチン横側の壁に設置することにしました。周囲に壁がないアイランドキッチンとかですと、また別の方法での設置場所の工夫が必要ではありますね…。
既製品を探すも…ネジ式やマグネットだったり微妙にお高い
最初は Amazon で既製品のタブレット壁掛けホルダーを探してみました。しかし…ネジやマグネットで取り付けるタイプだったり、価格も約2000円前後以上と即買いをちょっと躊躇するくらいのお値段です。壁にネジ穴を開けるのは嫌だったのでネジ式は却下。冷蔵庫にマグネット式のホルダーを取り付けることを検討するも、冷蔵庫は頻繁に扉を開閉しますのでその衝撃で落下しないかな…なども心配してマグネット式も却下。
上記のようなしっかりした商品もありまして、これらの商品はネジ、マグネット、両面テープでの設置に対応しているようです。ただし、お値段も2000円前後しますので、ちょっとお高く感じる(自分にとっては)。
100均にGO!粘着テープ式フックを4個ゲット
色々と考えた結果、100円ショップに売ってある強力粘着テープのフックハンガーを使おうと思い立ちました。これだと出費もせいぜい数百円で済むはず。近所の100均ショップで買ってきたのが以下の粘着テープ式フックです。
2個入りを2つ買ったので合計200円(税込216円)。タブレット用の自作壁掛けホルダーであれば、このタイプの粘着フックが合計4個あると、タブレットを乗せた時に安定します。マグネットタイプのフックも売ってあったので、冷蔵庫に取り付けたい場合はそっちを買うと良さそうです。
フックを選ぶ際の注意点が2点あります。1つ目が耐荷重。収納する予定のタブレットの重量よりも、耐荷重が大きい商品を選んだほうが良いかと思います。
私が買った上記フックは耐荷重が2kgあるので、タブレットを乗せるにはまあ大丈夫でしょう。最近のタブレットはとても軽いです。Amazon Fire タブレットの重さは313gです。耐荷重2kgのフックであれば余裕なはず。iPad シリーズでも、一番大きくて重い13インチ iPad Pro で700gちょっと。
2つ目の注意点が、フック部分の幅と形状です。このフック部分の幅が、タブレットの厚さよりも広くて、ちゃんとタブレットを乗せることができる幅である必要があります。しかし、広ければ広いほど良いかというとそうでもなくて、あまりにも幅が広いと、タブレットを乗せた時に不安定でずれやすくなるかもしれない。
またフックの形状もある程度フックの長さがあって、タブレットをホールドできる形になっているものが望ましい。フック部が短すぎたり角度が浅すぎると、タブレットが落下してしまうかもしれない。タブレットの厚さよりもちょっとフック幅が広くてジャストフィットしつつ、フックの形状がしっかりとタブレットをホールドする形になっている商品が理想です。
壁に粘着フックを取り付けてタブレット壁掛けホルダーを自作
目的の粘着テープ式のフックがゲットできたら、いよいよ壁掛けホルダーを自作します。とはいえ自作は超簡単です。5分もあればできるかと。作り方。
1. タブレット壁掛けホルダーを設置する壁の場所を決める
2. タブレットを乗せる下側のフック2個を、タブレット幅に合わせて壁に取り付ける
3. タブレットを仮り乗せして、左右側フック2個の取付位置を決めて壁に鉛筆で印を付ける
4. タブレットをどけた後に、壁の印をつけた箇所に左右側フック2個を取り付ける
これだけです。完成図が以下。
私の場合は、Amazon Fire タブレットを乗せるので、そのサイズに合わせて粘着フックを壁に取り付けました。ご利用のタブレットのサイズに合わせてフックを取り付けてください。タブレット仮り乗せ時は落下に注意です。タブレットを仮り乗せして手で抑えつつ、左右のフックの取付位置に鉛筆で印を付けました。左右のフックは、タブレットを横方向で安定させるために必要となります。
壁掛けホルダーが完成したらタブレットを乗せます。Amazon Fire タブレットを乗せてみた図。
おおお!完璧です。フックがジャストフィットでタブレットをホールドしており、また耐荷重2kgのフックを使ったおかげか、安定感抜群です。テープが剥がれて落下する恐れはまずなさそうな感じ。万が一落下したとしても、3480円で買った Fire タブレットですのでダメージも大きくない…はず。
キッチン横側の壁にかけてあるゴミ出しカレンダーのすぐ横に、タブレット壁掛けホルダーを設置しました。生活感出ますね。
壁掛けタブレットだとレシピサイトが見やすい!お料理がさらにラクで楽しくなりました。早速いつもお世話になってるクックパッドを見ながらおでんを作りました。
目覚まし時計としても活躍
壁掛けタブレットは、料理レシピの確認で一番大活躍しています。が、他にも便利な用途があることを発見しました。日常的に毎朝、毎日少なくとも1回は確認したり行ったりする必要がある用途に向いています。目覚まし時計がその一つです。
壁掛けの Fire タブレットに目覚まし時計アプリを入れて、毎朝目覚まし時計として利用しています。これまでは就寝時に枕元の iPhone で目覚まし時計をかけてたのですけど、アラームが鳴ってもすぐに消して二度寝しちゃうこともあった。壁掛けタブレットの目覚ましだと、強制的に起きて音を消しに行く必要があるので無理やり起こされます(苦笑)。
朝ごはんの準備をしながら天気予報を確認できる
壁掛けタブレットは、天気予報の確認にも便利です。朝目覚まし時計アプリで起こされてアラームを止める時や、キッチンで朝ごはんの準備をしている時に、さっと天気予報を見て確認できます。壁掛けタブレットを設置してからは、今日の天気は〜?と家族間で聞くことが減りました。
キッチン横の壁に設置した我が家の Amazon Fire タブレットは、今のところ料理レシピ、目覚まし時計、天気予報として毎日大活躍しています。現段階ではその3つだけの役割ではありますけど、いずれも毎日の生活に欠かせないものですので、ストレス軽減の効果はかなり大きい。工夫次第では、他の便利な用途も色々とありそうです。
キッチンで料理をしながらレシピサイトを楽に見たいという方や、我が家の Amazon Fire タブレットのようにタブレットを持て余している方は、ぜひキッチンに壁掛けホルダーを設置してみられてください。自作の場合、万が一タブレットが落下しても責任は持てませんけれど(笑。お料理がとてもラクで楽しく、生活が便利になることは間違いないです!ちょっとしたライフチェンジング感を体験できます。
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