- 更新日: 2013年4月14日
- CentOS & Linux
CUI ログインに変更と X Window System 起動時の日本語化 〜 CentOS6
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CentOSインストール時にデスクトップ環境もインストールしていると、デフォルトでデスクトップ環境が起動する。これは面倒くさいので、CUIによるログインに変更しておきます。
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このエントリーは、CentOS 6.4 インストール~設定手順の目次 の一部です。
/etc/inittab を編集
/etc/inittab を編集します。
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# vi /etc/inittab # Default runlevel. The runlevels used are: # 0 - halt (Do NOT set initdefault to this) # 1 - Single user mode # 2 - Multiuser, without NFS (The same as 3, if you do not have networking) # 3 - Full multiuser mode # 4 - unused # 5 - X11 # 6 - reboot (Do NOT set initdefault to this) # #id:5:initdefault: id:3:initdefault: |
5→3 に変えると、OS再起動後にCUIでのログインとなる。
また、X-Window(CentOSのデスクトップ環境)を起動は、”startx” コマンドで起動できるのですが、デフォルトだと英語環境でGUIのデスクトップが立ちあがる。日本語で立ち上げるには、”LANG=ja_JP.UTF-8 startx” とコマンドを打たねばならず少し面倒です。ですので、デフォルトで日本語で X-Window が起動する設定を行います。GUIデスクトップを全く使わない場合は必要ない作業です。
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# vi /usr/bin/startx LANG=ja_JP.UTF-8 |
上記のように、/usr/bin/startx に LANG=ja_JP.UTF-8 を追加します。これで、CUIのログイン画面で、”startx” とコマンド入力するだけで、X-Windowが日本語で起動します。
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>> 次の記事 : ユーザー・グループの作成と root 権限を制限する設定 〜 CentOS6
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