- 更新日: 2013年12月21日
- 健康管理
咳喘息の吸入薬治療を7ヶ月継続して、風邪をひいても咳喘息に移行しにくくなってきた
一昨日19日(木曜日)に、月に一回の呼吸器科受診に行ってきまして、咳喘息の治療経過の報告です。先日はかなり患者さんが多かったです。寒くなり風邪も流行っているみたいなので、皆さんお気を付けください!
風邪の後の長引く咳は咳喘息かもしれないのでご注意を | EasyRamble
アズマネックスが効いている模様
咳喘息の症状経過と治療・薬処方の記録、だいぶ治まってきました! | EasyRamble を見て確認しましたが、9月に吸入薬がシムビコート(吸ステ+気管支拡張)からアズマネックス(吸ステのみ)に変わりました。それから3ヶ月経ちましたが、治療経過は概ね良好です。
現在の吸入薬は、アズマネックスツイストヘラー200μg60吸入で、1日2回朝晩の1回1吸入です。この薬が、私にはとても合っている実感があります。明らかに咳が出る回数が減ってきているし、喉の違和感もさらに軽減されてきました。ここ数ヶ月はひどい咳発作も全くなくなりました。
軽めの運動程度なら問題ないそうなので、今月12月から軽く自転車に乗っています。まだ息切れするほど長距離のポタリングは怖くてできませんけど、自転車に乗れるの幸せだ〜!と実感中です。寒い朝に自転車に乗って1日をスタートさせると、気分がひきしまって爽快ですね。^^ 冷たい空気を直接吸うのはまずいので、自転車に乗る時はマスク必須ではありますが。
風邪をひきにくくなったし、風邪をひいても咳喘息に移行しなくなってきた
7月以降、風邪をひく回数自体減ってきたのですが、運悪く風邪をひいてしまった場合でも咳喘息に移行しなくなってきました。喉の痛みと咳を和らげる対策2つ(マスクとネックウォーマー)を詳しめに解説 | EasyRamble の時に書きましたけど、先月11月半ばにも一度風邪をひいてしまって、咳喘息に移行するのではないかと怯えまくっていたのですけど、結局咳喘息にはならず咳発作の症状も出ずに済みました。
主治医の説明によりますと、咳喘息の症状がひどい場合は、慢性的に喉(気道・気管・気管支)が炎症を起こしており、喉の粘膜が弱くなっているため、少しの細菌やウイルスですぐに感染してしまうので、風邪をひきやすくなってしまうのだそうです。これが吸入ステロイド薬を継続して慢性的な炎症が治まってくると、喉の粘膜が強くなってちょっとやそっとの細菌やウイルスは弾き返すので、風邪をひきにくくなるという説明でした。
また、いったん風邪をひいた場合でも、以前より元々の喉の状態が良くなっているので、回復が早かったりそこまでひどい炎症にはならずに済み、咳喘息の咳発作症状も出にくくなってくる、とのことでした。
今後の治療予定
5月から始めた吸入薬中心の咳喘息の治療が今月で8ヶ月目に入ります。このまま経過が良ければ、来月に肺活量・ピークフロー値の検査をして結果が良好であれば、アズマネックスツイストヘラー100μg60吸入(1日2回朝晩 1回1吸入)に変更する予定だそうです。薬はアズマネックスのまま同じですが、量が200μg→100μgと半分になる予定。
一応現在の治療計画では、来年4月まで現在の吸入薬アズマネックスを続ける予定で、徐々に吸入量を減らしていく計画となっています。吸入薬の量を徐々に減らすことで、断薬によるリバウンド的な症状を発症させないためだそうです。
咳喘息はいったん患ってしまうと、数ヶ月〜1年以上の治療を必要とする場合もあります。万が一咳喘息・喘息の疑いがある場合は、早めの治療をおすすめします。咳喘息も吸入薬も段々長い付き合いになってきたので、相棒みたいな感じです。上手に付き合っていくというか。咳発作が出ないのは嬉しいのですけどね。
- 健康管理 の関連記事
- インフルエンザでイナビルを初服用したんで効果や解熱・症状の経過を報告するよ
- 正しい歯磨きの方法を歯科衛生士さんに指導してもらった
- 咳喘息の治療終了
- 瞑想のやり方
- 子供の風邪・胃腸炎などの病気が親にうつるのを予防する対策
- レーシック手術後の8年経過の長期予後を報告
- 悪玉コレステロールを下げる食事管理・食品食材
- 喉の痛みと咳を和らげる対策2つ・マスクとネックウォーマー
- 咳喘息の症状経過と治療・薬処方の記録、だいぶ治まってきました!
- 風邪の後の長引く咳は咳喘息かもしれないのでご注意を
Leave Your Message!