- 更新日: 2014年6月16日
- Git
Bitbucketアカウント作成〜ローカルのGit既存プロジェクトをインポート(push)
娘のヘルパンギーナがうつってダウンしちゃいまして、昨日ブログ更新できなかったのが無念な私です。こんばんは。ワールドカップで日本代表は負けちゃうしで散々な父の日だったよ、まったく!まあ一方で、娘と妻から温かい父の日ギフトもらったし、やっぱ家族っていいなあ〜と思うわけですけどね。
ということで気を取り直しまして、今日のお題は Bitbucket。Bitbucket は Github のような、Git で管理されたコードをホスティングできるサービスです。5ユーザーまでは無料で使えます。また、Github との最も大きな違いは、プライベートリポジトリが無料ユーザーでも利用できる点。その他、Mercurial のプロジェクトもホスティングできます。1人〜小規模チームでプライベートリポジトリを利用したい場合は、Bitbucket も十分選択肢になるかな〜と思います。
では、Bitbucket にアカウントを作成して、ローカルで既に Git 管理しているプロジェクトを Bitbucket リポジトリにインポート(push)するまでの手順です。
Bitbucket のアカウント作成
アカウントがない場合は、Bitbucketアカウントを新たに作成しておきます。5ユーザーまでの利用は無料です。
BitbucketでGitとMercurialの無料ソースコードホスティングを
ssh-keygen コマンドで秘密鍵と公開鍵を生成
Bitbucket に SSH でアクセスするために、まず鍵の設定を行います。私は手元の Mac の ssh-keygen コマンドで、Bitbucket 用の秘密鍵と公開鍵を生成しました。
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$ cd ~/.ssh/ $ ssh-keygen Generating public/private rsa key pair. Enter file in which to save the key (/Users/localuser/.ssh/id_rsa): /Users/localuser/.ssh/id_rsa # ここでパスフレーズを入力 Enter passphrase (empty for no passphrase): # 同じパスフレーズを確認のために入力 Enter same passphrase again: Your identification has been saved in /Users/localuser/.ssh/id_rsa. Your public key has been saved in /Users/localuser/.ssh/id_rsa.pub. The key fingerprint is: ..... |
パスフレーズは控えておく。
公開鍵を Bitbucket に追加
Bitbucket の管理画面で、「アカウントの管理(右上プルダウン)→ SSHキー(左メニュー下部)→ 鍵を追加」から公開鍵を追加します。
ssh-keygen コマンドで id_rsa と id_rsa.pub の2つの鍵が作成されますが、公開鍵は id_rsa.pub のほうです。id_rsa.pub の中身をコピペして、Bitbucket の公開鍵の入力フォームにペーストします。
~/.ssh/config の設定
Bitbucket への SSH 接続時に、ユーザー名やポート番号を省略するために、~/.ssh/config の設定を行っておくと楽です。以下を設定。
~/.ssh/config
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Host bitbucket.org User git port 22 Hostname bitbucket.org IdentityFile ~/.ssh/id_rsa TCPKeepAlive yes IdentitiesOnly yes |
既存の Git 管理プロジェクトをインポート
ローカルの既存 Git 管理プロジェクトへ移動します。
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$ cd /path/to/git_project |
bitbucket のリポジトリを origin に登録。
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$ git remote add origin ssh://git@bitbucket.org/bitbucket_user/repo_name.git |
bitbucket_user, repo_name は各自、ご自分のものに変更して下さい。
登録されている remote リポジトリの確認。
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$ git remote -v |
ここで、bitbucket に SSH 接続できるかどうかを確認。
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$ ssh -T git@bitbucket.org |
1回目だと fingerprint の確認チェックおよびパスフレーズの入力画面が出ると思いますので、確認と入力を行いSSH接続。
最後にプロジェクトを Bitbucket へインポートします。ローカルの Git プロジェクトの全てのブランチを push する場合は以下。
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$ git push -u origin --all |
master ブランチを push する場合は以下。
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$ git push -u origin master |
以上で、ローカルの Git プロジェクトを Bitbucket リポジトリへとインポートできました。
さてと…今夜はドイツvsポルトガル戦ですね!
- – 参考リンク –
- Bitbucket: gitリポジトリの作成 -> push -> SourceTreeへの登録まで | deadwood
- 既存プロジェクトのコードをインポートする – Bitbucket ドキュメンテーション – Atlassian Japanese Documentation
- Set up SSH for Git – Bitbucket – Atlassian Documentation
- Gitホスティングサービス5選【比較表付き】 | Find Job ! Startup
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