- 更新日: 2013年6月5日
- CentOS & Linux
SSH クライアントの設定、 Windows・TeraTerm での SSH 接続設定 〜 CentOS6
Windows で使う SSH クライアント TeraTerm からサーバーに SSH 接続できるようにします。USB メモリに保存した Mac の ssh-keygen で作った秘密鍵を持ってきます。適当なディレクトリに秘密鍵を保存して TeraTerm を起動。”C:\Program Files\teraterm\ssh_key\id_rsa” に秘密鍵を保存しました。
このエントリーは、CentOS 6.4 インストール~設定手順の目次 の一部です。
TeraTerm をインストール
TeraTerm のインストール、使い方などは以下の URL を参照。
teraterm(ssh2対応) + 公開鍵認証 – Charly’s notepad
Windows用定番SSHクライアント「Tera Term」の使い方 3ページ | SourceForge.JP Magazine
続いて、TeraTerm での SSH 接続を自動化します。
TeraTerm によるログインの自動化、方法1
デフォルトのままだと毎回接続先の指定、ユーザ名・パスフレーズの入力・秘密鍵の指定を行わなければならず面倒くさいので、TeraTerm によるログインの自動化を行います。
ttpmenu.exe でリスト編集から登録しておく。私はこちらの方法で自動ログインを設定しました。TeraTerm を頻繁に利用する場合、ttpmenu.exe をタスクトレイに常駐しておくと便利かと思います。私は常駐させています。
TeraTerm によるログインの自動化、方法2
ttpmenu.exe がない場合や使わない場合。まず、C:\Program Files\teraterm\ssh_key\sshautologin.ttl を作成し、sshautologin.ttl の中身を以下のように書く。
1 2 3 4 |
; SSH login connect 'ホスト名:ポート番号 /ssh /auth=publickey /user=ユーザー名 /passwd=パスフレーズ /keyfile="RSA鍵のパス"' |
実際には以下の様な感じ。
1 2 3 4 |
; SSH login connect '192.168.1.3:22 /ssh /auth=publickey /user=user /passwd=passphrase /keyfile="C:\Program Files\teraterm\ssh_key\id_rsa"' |
次に、TeraTermへのショートカットをデスクトップなど適当なところに作り、「右クリック→プロパティ→ショートカット→リンク先」を “C:\Program Files\teraterm\ttermpro.exe” /F=TERATERM.INI /M=sshautologin.ttl に変更します。これで、TeraTermの設定ファイルの自動読み込みと接続時の自動ログインが可能となる。
詳しくは以下を参照。
teratermの自動ログイン設定 – シコウサクゴ()
いずれかの方法で、TeraTerm による SSH ログインを自動化できるので便利です。
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