ログ・ローテーションの設定 〜 CentOS6

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ログ・ローテーションの設定は、/etc/logrotate.conf および /etc/logrotate.d/ ディレクトリ内のファイルで行います。ログローテーションの設定では、ログをローテーションする間隔を決め、何世代分のログを保存するかを設定します。ローテーションによりログファイルの肥大化を防ぐとともに、ログの十分な保存期間を確保する必要があります。

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このエントリーは、CentOS 6.4 インストール~設定手順の目次 の一部です。

ログ・ローテーションに関するコマンド・設定ファイル

/usr/sbin/logrotate
logrotate を実行するコマンド本体

/etc/cron.daily/logrotate
logrotate 毎日実行するための cron 設定ファイル

/etc/logrotate.conf
logrotate 共通の設定ファイル

/etc/logrotate.d/
ディレクトリ配下のファイルが個別の設定ファイルとして logrotate.conf に読み込まれる

/var/lib/logrotate.status
logrotate のステータス記録ファイル

設定ファイル /etc/logrotate.conf の編集

ログの保存期間を長くします。

と書き換える。これでログローテーションの単位が1週間毎で、24世代分ログを保存(24週間分保存)することになります。

/etc/logrotate.d/ 以下のログ・ファイルを確認

ローテーションの対象となるログ・ファイルが /etc/logrotate.d/ 以下のファイルで指定してあります。

logrotate コマンドと cron の確認

実際にはログローテーションは、 logrotate コマンドで実行されます。

/etc/cron.daily/logrotate の cron により毎日1回 logrotate が実行されるように設定されているので確認してみます。

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