Mac Time Machine 設定、Windows ホームサーバーの外付け HDD にネットワーク越しバックアップ

Mac 標準のバックアップ・システムである Time Machine を 設定しようとしたら、USB 直付けの外付け HDD しか使えないだの、WiFi 越しのストレージにバックアップするなら AirMac Time Capsule という専用製品を使えだの、うんぬんかんぬん。Macbook Air に USB 直付けなんて不便だし美しくない、Time Capsule は高いし。

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我が家では、使わなくなった昔の Windows ノートマシンをホームサーバー(ファイルサーバー)代わりに使っていて、それに USB 外付け HDD 2TB x 2 をつなげて共有させて、色んなファイルのバックアップ用ストレージにしています。各端末からのアクセスは SMB によるローカルネットワーク越しで、NAS 状態となっています。そのストレージを Mac Time Machine のバックアップ先としても使いたい。

Time Machine を設定する環境

ということで調べたところ、通常の手順に一手間加えると、SMB ネットワーク越しのストレージを Time Machine のバックアップ先として設定できることが分かりました。以下、環境まとめ。

— 環境 —
Mac      : Macbook Air – OS X Lion 10.7.5
ホームサーバー: FMVノートPC – Windows XP
バックアップ先: Buffalo 製 USB外付けHDD 2TB x 2(両方FMVノートPCに接続)
アクセス方法 : SMBプロトコルによるローカル・ネットワーク越し(Macbook Airからはバックアップ先ストレージへはWiFiでアクセス)

以下、やった作業のまとめ。

1. ディスクユーティリティでディスクイメージをデスクトップに作成
2. 作成したディスクイメージをバックアップ先のストレージに移動(ドラッグ&ドロップ)
3. ディスクイメージを Time Machine のバックアップ先に指定
4. システム環境設定 → Time Machine でスイッチを「入」にする

1. ディスクユーティリティでディスクイメージをデスクトップに作成

Mac の標準アプリケーションであるディスクユーティリティを使って、ディスクイメージを作成します。Time Machine のバックアップ先はフォルダではなくディスクイメージである必要があるためです。

Launchpad → ユーティリティ → ディスクユーティリティを起動 → 新規イメージ

からデスクトップにディスクイメージを作成します。

create-disk-image

名前: timeMachineDisk.sparsebundle
場所: Desktop

名前        : aTimeMachine
サイズ       : カスタム…(128 GB)
フォーマット    : Mac OS 拡張(ジャーナリング)
暗号化       : なし
パーティション   : ハードディスク
イメージフォーマット: スパースバンドル・ディスクイメージ

この時、サイズの指定は、イメージフォーマットに「スパースバンドル・ディスクイメージ」を指定した後に行います。そうしないと、ディスクの空き容量に自動的にリサイズされるため。そして、サイズはバックアップする Macの容量(私の Macbook Air の場合は128GB)と同じかそれ以上を指定しておきます。

その後、作成したディスクイメージは自動でマウントされるため、一旦「ディスクイメージを取り出す」作業を行っておく。

umount-disk-image

上記画像のように、作成したディスクイメージ timeMachineDisk.sparsebundle を右クリック(トラックパッドを2本指タップ)して、「ディスクイメージを取り出す」を選択します。

2. 作成したディスクイメージをバックアップ先のストレージに移動(ドラッグ&ドロップ)

Finder メニューの「移動」→「サーバーへ接続」から、ネットワーク越しのバックアップ用ストレージに接続します。サーバーアドレスに、「smb://〜」を指定した後、マウントする。

次に、デスクトップに作成したディスクイメージを、バックアップ用ストレージにドラッグ&ドロップで移動(またはコピー&ペースト)させます。

その後、バックアップ用ストレージ内に作成されたディスクイメージをダブルクリックしてマウントさせます。aTimeMachine というディスクがデスクトップに表示されるのを確認します。

3. ディスクイメージを Time Machine のバックアップ先に指定

作成したディスクイメージを Time Machine のバックアップ先として指定するために、ターミナルから以下のコマンドを実行。

これで、すでに Time Machine のバックアップ先として作成したディスクイメージが指定された状態となります。

4. システム環境設定 → Time Machine でスイッチを「入」にする

システム環境設定 → Time Machine

から Time Machine を起動させます。

time-machine-on

作成したディスクイメージ aTimeMachine が、すでに Time Machine のバックアップ先として指定されている状態になっています。左下ボタンを「入」にして、Time Machine によるバックアップが開始されればOKです。

以上で作業は終了です。

【追記 2013/11/09】
Time Machine のバックアップから復元する機会がありましたので、復元手順の記事を書きました。
Mac の TimeMachine でスパースバンドル・ディスクイメージのバックアップからシステム復元 | EasyRamble

マウント自動化のスクリプトなどは以下の参考リンクを参照。

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  • 2件のコメント
  • kimkimson

    この記事のおかげで、今までうまく設定できなかったのが、簡単にできました!
    大変助かりました。
    ありがとうございました。

    • taka

      いえいえ、お役立てて嬉しいです!こちらこそ記事をお読み頂いて、ありがとうございました^^

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